サークル活動の悩み・不安を徹底解消【事前準備がキモ!】

【事前準備がキモ!】サークル活動の悩み・不安を徹底解消

こんにちは、誰もが得意なことを気軽に教え、教わることができる地域の学びのシェアスペース「空吹きチャーリー亭」運営事務局です。本日はサークル活動のよくある悩みについての解決策についてお話します。

 

サークル活動をする人の悩みとして

・一人で団体の運営全部やるなんて負担。

・メンバー集めとか無理。

・メンバー間で仲が悪くなったら嫌だな~。

というようなことも多いのではないでしょうか?

実は、サークル活動に関する悩みについては、活動を始めてから後悔するよりも、あらかじめ事前に準備しておくことで解決できることが大半です。

 

今日は、サークル活動を行う際のよくある悩みについて、以下の内容に沿って、その解決策をお答えします。

・サークル運営の負担を軽減させる方法

・メンバー集めのためにすべきこと

・サークル内のトラブル回避術

 

この記事の発信元について

  • 【空吹きチャーリー亭とは】
  • 東横線大倉山駅最寄り横浜市港北区大曽根にある学びのレンタルスペース・シェアキッチン。「おしえる、おそわる、仲間ができる。」をテーマに、地域の学びのサークル活動や教室開催、ブックカフェなどの飲食店営業の場としてご利用いただけます。
  • 活動支援として、活動初期段階でのアドバイス、リーダーの心得、仲間集め、広報展開、活動管理などの個別相談や研修なども実施しています。
  • 利用方法と料金バナー

1 サークル運営の負担を軽減させる方法

最初にサークル運営の負担を軽減させる方法ですが、前提としては事務的な事務量をできるだけ減らし、かつ、最低限の業務分担をするということです。

 

1-① 活動内容をルーチン化させる

事務的な業務量を減らすためには、毎回の活動時間で行う内容を、一定期間ルーチン化させて同じ内容で活動するというものです。

例えば、編み物サークルの活動でしたら、毎回の活動時間は、基本的に各メンバーが作りたいものを自分のペースで作ることにし、年に1、2回程度外部講師などを招いて指導をしてもらうなどです。

これを、毎回毎回別の活動内容にしてしまうと、そのたびに「企画」をしなければならず、本来の活動内容とは別に事務的な業務が発生してしまうため、次第に疲れてしまうでしょう。

毎回同じ活動をするなんて、創造的でないと思う人がいるかもしれませんが、社会人でのサークル活動は、日常生活との両立があるので「無理せず、気長に、楽しく活動する」をモットーに取り組みましょう。

 

1-② サークルリーダー、会計担当、広報担当と鉄板の業務分担

サークルリーダーに業務が集中しないためには、どこでもある事務的業務を最低限の人数で分割することも有効です。すなわち、リーダー以外では「会計」と「広報」です。

参加費をいただく以上はお金の管理は必要ですし、活動を広げていくためには広報も必須です。

でも、逆にこれ以外は分担をする必要はないので、3人いれば活動が回っていくことを意味します。なので、メンバーは3人を目標にしましょう。

 

2 メンバー集めのためにすべきこと

「私、友達少ないし、メンバーなんて集められる自信がない」という人もいるかもしれません。でも、本当に気の合った仲間なんて、数人いれば十分ではないでしょうか?

何十人、何百人のサークル活動なんてのではなく、5人から10人程度のアットホームな会を目指しましょう。

素敵な活動仲間に出会うためには、次の3点を取り組んでみましょう。

 

2-① 会の目的や活動内容を伝える広報チラシを1枚つくる

見ず知らずの人に、自分たちの活動内容を知ってもらうためには、簡単に会の目的や活動内容を伝える広報チラシをつくると良いでしょう。

凝ったデザインにする必要はありません。

手書きでも十分です。

自分たちがどんな価値観を大事にしていて、どんな人に参加して欲しいのか、素直にチラシにまとめてみましょう。

空ちゃでは、サークルリーダー向けに「手書きチラシ作り研修」も開催していますので、妙味のある方は、お問合せから開催要望をお願いいたします。

 

2-② お試し参加や無料見学の機会を設けましょう

どんな人でも初めて参加するコミュニティは緊張しますし、警戒もします。

「宗教団体じゃないかな」「何か高額な物を売りつけられたら怖い」なんて思ったり。

いきなり正式にサークルに加入するなんてのもハードルが高い。

そこで、お試し参加や無料見学の機会を設けましょう。

とりあえず見学に来てもらって、気に入ったら参加してね!ぐらいにハードルを下げてみましょう。また、当然ですが相手が望んでもいないのに、しつこい勧誘もNGですよ。

 

2-③ 気長に活動の様子を発信

本当に気の合った仲間を見つけるためには、気長に活動の様子を発信することが大切です。

道行く人向けにチラシを配架・掲示しておいたり、InstagramなどのSNSで定期的に発信してみたりです。

何回も繰り返し発信していくことで、自然とその雰囲気に気が合う仲間からお問合せが入るでしょう。

逆に、幼稚園や小学校のママ友たちを半ば強制的に好きでもない活動に参加させようとはしないでください。後々、深刻なトラブルに発展する可能性があります。

あくまで、自分たちの大切にしている価値観をきちんと伝えて、その上で、そのコミュニティへの参加は相手方の自発的な判断に委ねましょう。

 

3 サークル内のトラブル回避術

せっかく楽しいサークル活動も友人と仲違いに終わり、やったことを後悔なんてしたくないですよね。そうならないためには、最初が肝心です。

 

3-① 会の規約をつくる

まず、そんな複雑でなくて良いです。簡単に会の規約をつくりましょう。

会の目的、活動内容、頻度、会費、役割分担などを規約に記載しましょう。

これが無いと、そのうち井戸端会議が発展して、会の活動が当初の意図とは別の方向に暴走していきます。

 

3-② 場のルールを最初に説明

また、世の中いろんな人がいます。

始めて参加してきたくせに、突然場を荒らし始める人も稀にいます。

そのようなことを未然に防止するために、初めて参加する人には場のルールや大切にしている価値観をきちんと伝えることを心がけましょう。

言い出しずらければ、規約の中に活動のルールを書き込んでおき、その内容を説明すれば、違和感なく話を進められるでしょう。

 

4 空ちゃの活動支援の取組

空吹きチャーリー亭では、このようなサークル運営を行う際のよくある悩みについて、少しでも不安を解消できるよう「サークルリーダー研修」を開催しています。

実施してほしい研修については、適宜お問合せください。

 

5 サークル活動の悩みの解決策まとめ

サークル活動の悩みと不安は少しでも解消されましたでしょうか?

今一度、サークル活動の悩みの解決策のまとめです。不安なところを何度も読み返して不安を払拭させましょう!

1 サークル運営の負担を軽減させる方法
 1-① 活動内容をルーチン化させる
 1-② サークルリーダー、会計担当、広報担当と鉄板の業務分担
2 メンバー集めのためにすべきこと
 2-① 会の目的や活動内容を伝える広報チラシを1枚つくる
 2-② お試し参加や無料見学の機会を設けましょう
 2-③ 気長に活動の様子を発信
3 サークル内のトラブル回避術
 3-① 会の規約をつくる
 3-② 場のルールを最初に説明
4 空ちゃの活動支援の取組

それでは、良いサークル活動を!

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  • 【空吹きチャーリー亭とは】
  • 東横線大倉山駅最寄り横浜市港北区大曽根にある学びのレンタルスペース・シェアキッチン。「おしえる、おそわる、仲間ができる。」をテーマに、地域の学びのサークル活動や教室開催、ブックカフェなどの飲食店営業の場としてご利用いただけます。
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