「なんとなく気になったものを集めて、あてもなく歩く」。そんな不思議な歩き方「Feel度Walk」は、身の回りを歩いてなんとなく気になるものを見つけ、それを絵に描く取り組みです。
今回は、そのFeel度Walkに本気で取り組み活動しているジェネレーター 伊藤恵子(KT)が、皆さんをご案内します。
ワークショップの内容
「Feel度Walk×鶴見川〜下流域・綱島〜」
気になるものを見つけて歩くFeel度Walkと、描いてシェアする知図づくりをおこないます。今回は、鶴見川流域の下流域を歩きます。
【これまでのFeel度Walkの様子】
ワークショップに参加すると…
- 発見の感度があがり、観察力があがります。
- 参加者との共有により、表現の幅が広がります。
- 身の回りのことから見つかるという体験を通して、日常でも自分ですすめることができます。
Feel度Walkとは
Feel度Walkは、一般社団法人「みつかる+わかる」の代表理事の市川力さんが提唱した探究学習の手法です。学校での探究的な学び、図書館・博物館など公共施設での取り組み、地域活動に取り入れられるなど全国で広がっています。
なんとなく気になるモノ・コト・ヒトと出「遇」いながらあてもなく歩くこと。そうすると場を観察したり、場から感じとったりする「感度=Feel度」が高まるので、「フィールドウォーク」と呼ばれています。
今まで見逃していたことが見えたり、聞き逃していたことが聴こえたりする。五感を総動員して発見・観察し、自分を開き、外の世界と一体となって直観するようになります。
ワークショップ開催概要-2025.1.13(月)
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主催者からのコメント
自分の意見は大したことがない、言ってもムダだと一見思えるようなことを、日々流していると、無関心になったり、関わりやつながりを持ちにくくなったりします。
また、関連ありそうなことだけを拾ってテーマに合わないことを排除すること自体が、なにかを見落としているようなことがあります。
Feel度Walkに参加して小さなことに目を向けてみると、気づかなかったところに足を止めて観察し、共有することで、誰でも小さなことを語ろうとしますし、共有する面白さを体感することで、多様なモノノミカタを取り入れ、探究心や共創することなどにつながると思います。