サークルメンバーの集め方とトラブル回避策【いきなり募集NG】

本日は、サークルメンバーの集め方とトラブル回避策について、「おしえる、おそわる、仲間ができる。」をテーマに、地域の学びのサークル活動を支援する「空吹きチャーリー亭」運営事務局よりお伝えします。

 

  • サークルメンバーが集められる自信がありません!
  • 変な人に参加されてトラブルになるのも怖いです。。

 

そうですね。何かサークルなどの団体などを立ち上げようと思うときは、必ずぶつかる壁や悩みの一つです。

 

かくなる私も、大学生のとき地域活動サークルの代表をしていましたが、正直に言って最初はサークルメンバーの集め方が全然わからず、途方に暮れていました。

そして、人が集まっていないにも関わらず、変な人が来たら嫌だなと不安に思ったりしていました。

 

活動への参加は他人の心の動きによるもので自分がコントロールできるものではないため、より一層高い壁のように感じるところではないでしょうか?

 

でも実は、断崖絶壁のように感じるサークルメンバーの集め方の壁も、「やるべきこと」を一つずつやっていけば、自ずと頂上にたどり着けるのです。

 

そして、メンバー間のトラブルも事前におさえておくべきポイントを知っていれば100%の予防は難しいものの、ある程度防ぐことができます。

 

本日の記事でわかること

 

  • サークルメンバーを集めるためにすべきこと
  • メンバーとのトラブルを回避するための工夫や注意点

 

今回は、サークルメンバーの集め方や注意点をわかりやすく解説します。

 

1 「サークルメンバーの集め方」4つの手順

 

結論から言って、サークルメンバーの集め方は、以下の4つの手順です。

 

 

①サークルの目的・価値観を決める

サークルメンバーの集め方で悩んだ際に、まず最初にやらなければならないことは、「発信」ではなく「目的」や「価値観(=大事にしているもの)」を決めることです。

 

なぜかというと、目的・価値観が違う人を集めてしまうと、やがてサークル団体内で対立や軋轢が生じる元を作ってしまい、結果喧嘩別れとなってサークルが空中分解するということになってしまうからです。

 

例えば、音楽サークルのメンバーを募集しようとするときに、そのサークルの目的・価値観が「プロ並みの音楽を創る」ことにあるのか、「近所の音楽仲間を作る」ことにあるのかで会の活動内容は全然変わってくるでしょう。

 

「プロ並みの音楽を創る」ためには、活動の練習量も多く、メンバーに求める技能も高度なものになり、そこにはメンバー間が関係性よりも音楽の質が重視され、メンバーを募る範囲もより広範囲になると思います。

 

一方で、「近所の音楽仲間を作る」ことを目的・価値観に設定しているサークルは、音楽そのもの質よりも、休日にご近所の音楽好き仲間が集まって、上手な人とまだ下手な人も和気あいあいとセッションをしたりすることを楽しむという会になると思います。

 

どちらの目的・価値観を採用するかで、おのずと活動内容や参加して欲しいメンバーもしぼられてくると思います。

 

なので、「メンバーを集めなきゃ!」とあせる気持ちはわかりますが、いきなりSNSで「メンバー募集☆」と告知するのではなく、まずは自分の中でサークルの目的・価値観を決めることをやりましょう。

 

 

②自分一人でも活動を開始して記録

サークルメンバーの集め方で、目的・価値観が決まったら次はいよいよSNSで「メンバー募集☆」と告知か?と思うかもしれませんが、残念ながら違います。

 

次にやるべきことは「自分一人でも活動を開始」し、それを記録することです。

 

なぜか?というと、

サークル活動に仮に参加したいなと潜在的に思っている人であっても、活動内容の中身もわからず、知らない人から突然「サークルメンバー募集」と言われたら、

 

「詐欺かな?」「宗教の勧誘?」「誘拐されてしまう…」

 

と考えてしまい絶対参加しないですよね。

それは動物の本能的な危険回避の行動です。

 

人が集まるときは、

集めようとして集まるのではなく「自然と集まる」のです。

 

例えば、Aさんは、自分の活動はメンバーが集まってからやると心に決めて、必死に毎日「メンバー募集、参加しませんか?とっても楽しいですよ!」と告知を繰り返す日々。

一方、Bさんは、月に1回でも自分のやりたい活動を思いっきり楽しんでやって、自分はこんな活動が好きで、こんな価値観を大事にしているんですと活動写真とともに見されたとき、

 

多くの人は一体どちらの活動を信頼し、応援し、仲間に加わりたいと思うでしょうか?

 

なので、まずは自分が本当にやりたい活動を一人でも活動を開始してみて、それを写真などに記録していくことから始めましょう。

 

③100文字紹介文の作成

さあ、サークルの目的・価値観を決めることと活動内容の記録ができたら、次は簡単に活動の100文字紹介文を作成してみましょう!

 

100文字が多い!少ない!かはさておき、Twitterが140文字なのでそれよりも少し少ない文字数なので、初めて見る人もストレスなく読める長さです。

 

例えば、この空吹きチャーリー亭の施設紹介を100文字紹介文として考える場合は、以下です。

 

空吹きチャーリー亭は、「おしえる、おそわる、仲間ができる。」をテーマに、誰もが得意なことを気軽に教え、教わることができる地域の学びのシェアスペースです。地域の学びのサークル活動を支援していきます。

 

これで、98文字です。

書くときのポイントは次の3つです。

 

  • 活動内容がわかること
  • 大切にする価値観がわかること
  • 参加者のメリットがわかること

 

活動内容=地域の学びのシェアスペース

価値観=おしえる、おそわる、仲間ができる。

メリット=地域の学びのサークル活動を支援

 

というわけです。

 

これら3つの要素が100文字の中にうまく表現できるように文を作成します。

 

このたった100文字があるかないかで、サークルメンバーの集め方に役立つのはもちろん、今後様々な場面で活動内容を伝えるときにもとても役に立ちます。

 

是非、納得のいくまで自分の中で考えてみましょう。

 

④友人などに話したりSNSで発信

さあ、サークルメンバーの集め方もここまで来てようやく最後となります。

いよいよ、メンバー募集に向けて友人などに話したりSNSで発信したりしましょう!

 

ここまでで、活動内容の写真などの記録と100文字紹介文がお手元にあることと思います。

 

それらを使って、お友達などに活動内容を直接説明したり、LINEやFacebookなどのSNSでお友達に活動への参加を促してみましょう。

 

あなたが大切にする価値観とこれまでの活動の取組を発信していくことで、徐々にその活動に共感が得られる参加者が”自然と集まってくる”でしょう。

 

そんな、集まるかわからないじゃないか。。。

 

と思うかもしれません。

でも、会社のように雇用関係の無い活動に参加してもらう場合、”共感でしか人は動かない“のです。

 

なので、まわりくどいようですが、

 

  • 活動内容を記録して伝える
  • 大切にする価値観やメリットを伝える

 

この2つをきちんとやってみて、少しずつ共感を得ていくことが、結果的に最短でのサークルメンバーの集め方になります。

 

 

2 メンバーとのトラブルを回避するための工夫や注意点

後半は、サークルメンバーとのトラブルを回避するための工夫や注意点について、まとめたいと思います。

 

サークルの運営者が、メンバーが順調に集まりだしてきた後に、不安になることと言えば、

 

変な人が参加して、場を荒らしたり、トラブルを起こしたりしたら嫌だな

 

ということではないでしょうか?

たった一人のメンバーによって、サークル内の雰囲気が悪くなったり、対立が起きたりして、せっかくの楽しいサークル活動が台無しになってしまうなんてことは避けたいものです。

 

ここでは、100%防げる策は無いものの、トラブルを回避するために事前に準備をしておかなければならないポイントをお伝えします。

 

トラブル回避のポイントは次の3つです。

 

  • サークルの目的と価値観をはっきり示す
  • 会の活動や参加のルールを決める
  • メンバーと程よい距離感を保つ

 

サークルの目的と価値観をはっきり示す

 

トラブル回避で一番重要なのは、前半でも一番重要と強調してきた「サークルの目的と価値観」をはっきりと示すことです。

 

なぜなら、トラブルは、”人と人との人間関係”で発生します。

そして往々にして、「目的と価値観の相違」からトラブルに発展します。

 

具体的には、読書サークルがあったとして、

 

サークルリーダーのあなたとしては、読書を通じて、仕事にも活かせる本当の学びを深めていきたいと思っています。

 

でも、あるサークルメンバーにとっては、学びはどうでもよくて、そこに参加している異性のメンバーとの出会いを目的に参加するような場合は、往々にしてトラブルに発生する危険性が高いです。

 

なので、メンバーを募集する際には、サークルの目的と大事にする価値観をきちんと整理した上で、募集の発信をする際には、その目的と価値観をはっきりと伝えましょう。

 

会の活動や参加のルールを決める

 

2つ目のポイントは、会の活動や参加のルールを予め決めておくことです。

 

これは、具体的には「サークル規約」などを定めておくことになります。

サークル規約の作り方はまた別の機会に解説しますが、規約に記載すべき主なポイントは以下です。

 

  • 活動の趣旨目的
  • 活動内容
  • 参加と退会の要件
  • 役員、会費など
  • 禁止事項
  • 免責事項

 

そんな堅苦しい規約なんて作ったら誰も集まらないよ!

 

と思うかもしれません。

 

でも、法的に考えてトラブル回避の最も有効な手段は、書面での会のルールを伝え、それに同意して参加してもらうことです。

この手順さえ守られていれば、仮に最悪の展開になってしまったとしても、あなた自身を守ることにつながります。

 

逆に、会の活動のルールを伝えて、それに対して反発する人がいたら、その人は何かやましい下心があって参加を希望しているのかもしれません。

 

なので、ルールを伝えて、それで参加しない人がでてきたということは、トラブルを未然に回避できたということでむしろ喜ぶべきことでしょう。

 

 

メンバーと程よい距離感を保つ

 

最後のトラブル回避のポイントは、メンバーと程よい距離感を保つことです。

 

えっ、親しくしてはダメなのか?

 

と思うかもしれません。でも、

繰り返しにはなりますが、トラブルは、”人と人との人間関係”で発生します。

 

なので例えば、特定のメンバーと親しすぎる関係になってしまうと、結果的には他のメンバーからは嫉妬、妬みやいらぬ反感をかったりしてしまい、思わぬトラブルに発展する場合もあるかもしれません。

 

もちろん、メンバーに対していつも冷たく接しては、逆に居心地が悪い場になってしまうので、基本的にメンバーと良い関係を作るためには、よくコミュニケーションをとってお互いのことをよく知ることが大切です。

 

でも、そこに節度を持った”程よい距離感”というのが、あるかで会の雰囲気が変わるのも事実です。

 

なので、サークルリーダーは、メンバーと程よい距離感を保つということを、意識してみましょう。

 

 

3 サークルメンバーの集め方とトラブル回避策まとめ

 

以上で、サークルメンバーの集め方とトラブル回避策について、解説しました。 もう一度まとめますと、

 

1 「サークルメンバーの集め方」4つの手順

 

  • ①サークルの目的・価値観を決める
  • ②自分一人でも活動を開始して記録
  • ③ 100文字紹介文の作成
  • ④友人などに話したりSNSで発信

 

2 メンバーとのトラブルを回避するための工夫や注意点

 

  • サークルの目的と価値観をはっきり示す
  • 会の活動や参加のルールを決める
  • メンバーと程よい距離感を保つ

 

となります。お役にたちましたでしょうか?

明日以降のスタディサークルの活動が、より充実したものになるよう祈っています。  

 


 

空吹きチャーリー亭では、このようなサークル運営を行う際のよくある悩みについて、少しでも不安を解消できるよう「サークルリーダー研修」を開催しています。

 

実施してほしい研修については、適宜お問合せください。 

 

また、毎月第4日曜日はOPENDAYと日曜フリマです。ぜひお散歩のついでにお立ち寄りいただき、空ちゃの中をご覧になってください。 

 

それでは、良いサークル活動を!チャオチャオ。

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