【赤字回避】教室開業の手続きと事前準備

【赤字回避】教室開業の手続きと事前準備の表紙

今回は、教室開業の手続きと事前準備について、ハンドメイド制作教室などの事例を踏まえて解説します。

この記事を読むことで、教室の赤字経営を未然に回避できます。

解説はお馴染み「空吹きチャーリー亭」運営事務局スタッフが担当します。

本日の記事は、

  • 長年続けてきた趣味や特技を活かして教室を開業したい。
  • でも、教室の開業って何か手続きが必要なの?
  • 教室の開業場所で自宅は嫌!でも、どこで開業したらいいの?
  • でも、赤字は嫌!実際教室ってどのくらい稼げるの?

要は、

教室を開業したいんだけど、何すればいいの?教室の赤字経営は避けたい!

という人向けの記事になります。

長年の夢だったハンドメイドなどの自分の特技を活かした教室は、思い入れが強い分、ついつい気づくと赤字になる傾向が高いです。

この記事を読むことで、

  • ✅教室開業の手続きがわかります。
  • ✅おすすめの教室開業場所がわかります。
  • ✅実際の教室をモデルとした事業計画書を学べます。
  • ✅そして赤字にならない教室運営のコツが理解できます。

 

この記事の発信元について

  • 【空吹きチャーリー亭とは】
  • 東横線大倉山駅最寄り横浜市港北区大曽根にある学びのレンタルスペース・シェアキッチン。「おしえる、おそわる、仲間ができる。」をテーマに、地域の学びのサークル活動や教室開催、ブックカフェなどの飲食店営業の場としてご利用いただけます。
  • 活動支援として、活動初期段階でのアドバイス、リーダーの心得、仲間集め、広報展開、活動管理などの個別相談や研修なども実施しています。
  • 利用方法と料金バナー

では早速、教室開業の手続きと事前準備について、徹底解説をしていきます。

Table of Contents

1 今時の教室はどんなものが需要ある?

教室を開業したいけど、今時の教室はどんなものが需要あるのか気になるところです。

教室を開業する際には、まずは需要のある分野を見極めることが重要です。

現在では、さまざまな教室が存在し、個々のニーズに合わせた学びを提供することが求められています。

 

⑴ 語学教室

昔も今も、語学教室は不動の需要がある分野です。

翻訳機能が発達しても、国際化が進む現代社会では、異文化交流や国際ビジネスにおいて語学力は必須となっています。

英語や中国語、スペイン語など、需要のある言語を教える教室は人気がありますし、韓国語も韓流ドラマやミュージックが好きな人に大人気です。

さらに、留学や海外での就職を考える人々も増えており、そのための語学教室も子どもから大人まで需要が見込まれます。

 

⑵ アート関連の教室

創造性や表現力を伸ばすために、絵画、音楽、ダンスなどのアート教室への需要もあります。

特に子供たちの才能を育むために、3歳ぐらいの幼児からの参加が増えています。

また、ピアノなどの楽器を学ぶ音楽教室は、社会人生活がひと段落した大人の習い事として近年特に人気があります。

 

⑶ 趣味やハンドメイド・DIY関連の教室

昨今、ハンドメイドやDIYの人気が高まっており、多くの人が自分の趣味や創造性を楽しむために教室に通っています。

また、黙々と作業することでストレス発散にもなるようです。

趣味やハンドメイド・DIY関連の教室では、様々な技術や技法を学ぶことができます。

例えば、アクセサリー作りやレザークラフト、キャンドル作りなど、幅広いジャンルの教室があります。

初心者でも気軽に参加できる1回からの体験レッスンや、継続的に学ぶことができるコースもあります。

 

⑷ 健康や美容関連の教室

さらに、健康や美容に関する教室も需要があります。

ヨガや料理教室など、健康維持や美容に興味を持つ人々が増えています。

いつまでも美しくありたいというのは女性の永遠のテーマです。

ストレス社会である現代では、心身の健康を維持するための教室は特に求められるでしょう。

 

⑸ パソコンやIT関連の教室

近年、急速に需要が伸びてきているのは、ITやデジタル技術に関連した教室です。

現代では、情報技術の進化により、デジタルスキルがますます重要視されています。

例えば、プログラミングやウェブデザイン、デジタルマーケティングなどの教室は需要が高まっており、学校教育でもプログラミングが科目となっています。

これらの分野は将来性もあり、子どもから大人まで多くの人が学びたいと考えています。

 

⑹ 教室の需要についてのまとめ

以上のように、教室を開業する際には、需要のある分野を選ぶことが大切です。

現代社会のニーズに合わせた教室を開業することで、多くの人に学びの機会を提供できるでしょう。

需要のある分野を見極め、独自のカリキュラムや教育方法を提供することで、成功する教室運営が可能です。

ただ、当然のことながらご自分が嫌いな分野での教室を運営するのは精神的にも辛いと思います。

なので、最終的にはご自分が得意な分野や好きなことと世の中の需要とを見極めながら実施する分野を決めていく必要があります。

 

2 教室開業のために必要な手続き

次に、教室開業のために必要な手続きの一部を紹介します。

開業する際は、これらの手続きを適切に行うことで、円滑な教室運営を実現できます。

 

⑴ 個人事業主として開業届を提出する

教室を開業する際は、個人事業主としての開業届を提出する必要があります。

開業届は、所轄の税務署に提出します。

ICチップ付きのマイナンバーカードを持っていれば、e-TAXを利用してオンラインでの申請も可能です。

参考:国税庁「個人事業の開業届出・廃業届出等手続」

 

⑵ 事業計画書を作成する

教室を開業する際には、事業計画書も作成しておきましょう。

事業計画書は、教室の経営計画や収支予測などをまとめたものです。

教室運営の成功率もアップし、開業資金を借りる場合にも利用できます。

また、想定されるリスクを回避することにも役立ちます。

 

⑶ 開業資金の準備

教室を開業するためには、適切な開業資金を準備する必要があります。

開業資金は、教室の場所を借りる費用や教材の購入費などに使われます。

レンタルスペースで開業すれば、ほとんどお金をかけずに開業することも可能です。

 

⑷ 教室の場所を選ぶ

教室を開業するためには、適切な場所を選ぶ必要があります。

教室の場所は、生徒のアクセスしやすさや周辺の競合状況などを考慮して選ぶことが重要で、古典的にはやはり立地が良い場所の方が生徒は集まりやすくなります。

ただし、近年はInstagramなどのSNSでの発信が一般的になってきており、立地が悪い場所であってもSNSなどでの発信が適切にされれば、生徒を確保することも可能です。

 

⑸ 必要な設備や教材を準備する

教室を開業する際には、必要な設備や教材を準備する必要があります。

例えば、机や椅子、ホワイトボードなどの設備や、教材としての教科書やワークシートなどが挙げられます。

これも、レンタルスペースなどを活用して開業する際には、施設備え付けの設備を使用することができるため、初期費用を抑えることが可能です。

 

⑹ 教室のコンセプトを決める

教室の運営における大事な部分として、先生と生徒の目指す方向性の一致です。

例えば、先生はプロを養成したいのに、生徒は趣味として楽しめればいいと考えている場合、指導内容が生徒の意図するものとミスマッチが生じます。

このような場合は、お互いに苦痛となり、教室運営に支障が出る場合があります。

なので、あなたの教室がどのような価値観を大切にし、目指す方向(=コンセプト)が何かを最初に決めておく必要があります。

 

⑺ 生徒の募集活動を行う

教室を開業したら、生徒の募集活動を行う必要があります。

ホームページの作成や広告、チラシ、SNSなどを活用して、教室の存在を知らせ、生徒を集める努力が必要です。

地域密着型の教室の広報展開にあたっては、デジタルなSNSとアナログなチラシの組み合わせが効果的です。

また、発信の際には、先ほどお伝えした教室のコンセプトや価値観をはっきりと発信するようにしましょう。

 

⑻ 教室の運営管理を行う

教室を開業したら、教室の運営管理も重要です。

生徒の受け入れや進捗管理、備品や消耗品の購入、経理や予算管理など、教室の運営に必要な業務を適切に行うことが求められます。

特に趣味の延長で教室を開業された場合、これまでの趣味としての行為ではなく、事業として展開する意識を持つことが大切です。

 

3 近くのレンタルスペースは教室の開業場所に最適

ご自宅近くのレンタルスペースは教室の開業場所に最適です。

レンタルスペースを利用することで、経済的なメリットや設備の利用、コミュニティの形成、プロモーションの効果など、さまざまな利点を享受できます。

教室開業を検討している方にとって、レンタルスペースは魅力的な選択肢といえるでしょう。

 

⑴ お金をかけずに開業できる

レンタルスペースは通常、他の人と共有するため、賃料(利用料)が割安になります。

1つの物件を丸々賃貸者契約によって借りる場合と比べると、教室開業の初期費用も大幅に抑えることができ、お金をかけずに開業することも可能です。

 

⑵ 設備が充実している

多くのレンタルスペースでは、教室開業に必要な設備が整っており、例えば、机や椅子、プロジェクター、ホワイトボードなどが備え付けられていることがあります。

これにより、備品費用や追加の購入費用を節約できます。

 

⑶ 時間単位での利用

レンタルスペースは通常、時間単位で利用できます。

教室の生徒数の状況やニーズに合わせて柔軟に利用時間を契約し、日程を調整できます。

もちろん、自宅で教室を開業する場合が一番運営時間も自由に調整することができます。

しかし、自宅での開業の場合、プライベートとの境界があいまいになったり、セキュリティ上のリスクが増加します。

なので、折衷としてレンタルスペースの利用は、スタートアップ時点において特に有力な選択肢となります。

 

⑷ 便利な立地

レンタルスペースは通常交通の便が良く、利用者にとってもアクセスしやすい場所にあります。

駅周辺の通いやすさを重視した立地条件や商店街などの他のお店が集積する場所での立地が多くなります。

また自分の自宅から近いところなら、通勤時間も節約できプライベートとの両立もしやすくなります。

 

⑸ 集客効果が高い

レンタルスペースは、前述のように集客効果が高い場所に位置していることが多いです。

人の出入りが多い場所にあることが多く、教室の宣伝や広告効果が期待できます。

また、シェアスペース自体も各教室の開催情報をホームページ上で広報発信をしてくれたり、シェアスペースの運営者が提供する、マーケティング支援やイベントなども活用できる場合があるため、集客効果が期待できます。

 

⑹ コミュニティの形成がしやすい

レンタルスペースには、さまざまな業種や分野の利用者が集まります。

他の利用者との交流や情報交換が盛んであり、新たなビジネスチャンスやコラボレーションの機会も広がるでしょう。

教室開業の際には、他の教室経営者や利用者とのつながりが生まれる可能性が期待できます。

このため、あなたの教室運営の悩みなどを他の教室経営者と相談することもできるようになります。

 

⑺ サポート体制が充実

レンタルスペースを運営している会社や管理者が、教室開業者をサポートしてくれる場合があります。

施設の管理や広告宣伝など、開業に関する悩みや問題を共有できる相手がいることは大きなメリットです。

 

4 赤字にならないための教室の事業計画書作成のポイント

教室を運営するうえで、赤字にならない事業計画の作り方のポイントをご紹介します。

これらのポイントを意識しながら、事業計画書を作成することで、教室の赤字リスクを最小限に抑え、持続的な成長を実現できます。

 

⑴ 目標の具体化

まずは、具体的な目標を設定しましょう。

売上と経費を想定して収益の数字を設定し、達成すべき目標を明確化します。

まずは、ものすごい理想を掲げるのではなく、無理なく計画どおりに行動すれば達成できる目標を、具体的に立てましょう。

 

⑵ 費用の見直し

赤字を避けるためには、費用の見直しが重要です。

無駄な出費を削減し、効率的な経費管理を行いましょう。

レンタルスペースを利用することで、開業資金や運転資金を大幅に抑えることができ、費用の見直しには最適です。

 

⑶ 料金設定

教室の料金設定(月謝料)は、類似の教室の料金相場と運営経費を元に算出することが一般的です。

ただし、競合他社との差別化を図り、付加価値の高いサービスや商品を提供することで、料金設定(月謝料)も相場よりも高くすることも可能です。

この場合、例えば付加価値の程度によって、料金設定(月謝料)を選択できるようにすることも有効です。

また、収益を最大化するためには、教室運営を開始した後でも、生徒の反応やニーズに応じて価格設定の見直しが必要です。

 

⑷ 収支予測

売上、費用、収益の予測を行いましょう。

具体的な数字をもとに、どのような収益を見込めるのか、どのような費用がかかるのかを把握しましょう。

こちらについては、後程具体的なケースを元に例示解説をします。

 

⑸ マーケティング戦略

教室の魅力や特徴を活かしたマーケティング戦略を立てましょう。

広告・宣伝手法や販売促進策など、生徒獲得や顧客囲い込みのための具体的な施策を考えます。

ターゲット層を明確にし、適切な広告手法やプロモーション活動を展開しましょう。

特に、教室自体のホームページの作成、TwitterやInstagramなどのSNSの利用、チラシなどの古典的な紙媒体での周知など、複合的に実施する必要があります。

 

⑹ 顧客の満足度向上

顧客の満足度を向上させることで、リピーターを増やし、収益の安定化に繋げることができます。

質の高いサービスや教材を提供し、顧客の声に耳を傾けましょう。

また、顧客満足度にあたって大切なのは、あなたの教室の大事にする価値観をはっきりと決めて、発信・伝えることです。

初心者向けの教室なのかプロを養成する教室なのか、またマンツーマン指導なのか生徒間のコミュニティ形成も行いたいのか、色々と考えてみましょう。

価値観のミスマッチは、教室運営において先生と生徒の信頼関係に最も大きく影響します。

 

⑺ 市場環境の分析

競合他社の動向や市場の変化を把握することは重要です。

競合の強みや弱みを分析し、比較した際に自身の強み(≒ウリ)は何か考えてみて、強みを活かした戦略を立てましょう。

近隣の教室の料金や、成功している教室の料金設定など、参考になる情報も分析しましょう。

 

⑻ PDCAサイクルの活用

事業計画の実行後は、PDCA(計画→実行→評価→改善)サイクルを回すことが重要です。

計画の評価や振り返りを行い、必要な修正や改善をしながら、持続的な成長を目指しましょう。

特に、生徒の成約率、満足度、退会率などは、教室運営の重要な指標であるため、これらを検証するために教室のホームページの作成やアンケートの実施なども検討する必要があります。

 

5 ハンドメイド教室の事業計画書テンプレ

事業計画書の作成方法について説明しましたが、実際にそのまま使えるテンプレートを2点ご紹介します。

こちらは、「シェアキッチンで飲食店開業【貯金なしでもOK】」でも紹介しているフォーマットになります。

事業計画書作成については、こちらの記事もご覧いただければ、さらに分かりやすいと思います。

 

⑴ ハンドメイド教室の開業向け事業計画書テンプレート

それぞれ、公的機関が配布している事業計画書テンプレートになり、そのまま使っていただけます。

中小企業庁が配布している事業計画書が一般的なものになり、日本政策金融公庫の創業計画書がシンプルで簡単に作成できるものになります。

 

J-Net21では教室開業の事業計画書の作成例、日本政策金融公庫では学習塾の記入例もありますので参考にしてください。

 

⑵ 空吹きチャーリー亭でハンドメイド教室を開業する場合の損益計画(収支計画)

空吹きチャーリー亭で、ハンドメイド教室を開業する場合の損益計画(収支計画)例は、以下のようになります。

書き方が決まっているわけではありませんが、ハンドメイド教室の場合には、生徒数や利用者数をもとに計算すると分かりやすくなります。

 

①損益計画(収支計画)の根拠

損益計画の根拠(売上高・売上原価・経費など)
  • 【1年目:損益の想定例/月】
  • ・レンタルスペース:1日4時間✕平日4日のレンタル
  • ・月謝6,000円/人(1人あたり月2回のレッスン)
  • ・お試しコース利用料3,000円/人(1回)
  • ・1回あたり生徒数5名程度の参加を想定
  • ・生徒数10名(グループ教室)
  •  
  • ①月売上高9.2万円
  • ●定期コース:月謝6,000円×生徒数10人=6万円
  • ●お試しコース:参加費3,000円×参加数4人=1.2万円
  • ●雑貨販売:価格2,000円✕販売数10個=2万円
  • ②売上原価2.76万円(30%)
  • ③店舗利用料2.2万円=1日5,500円✕4日
  • ④その他1万円(消耗品費、広報費、その他)
  • 【2年目:損益の想定例/月】
  • ・レンタルスペース:1日4時間✕平日8日のレンタル
  • ・月謝6,000円/人(1人あたり月2回のレッスン)
  • ・お試しコース利用料3,000円/人(1回)
  • ・1回あたり生徒数5名程度の参加を想定
  • ・生徒数20名(グループ教室)
  •  
  • ①月売上高18.4万円
  • ●定期コース:月謝6,000円×生徒数20人=12万円
  • ●お試しコース(1回):参加費3,000×参加数8人=2.4万円
  • ●雑貨販売:価格2,000円✕販売数20個=4万円
  • ②売上原価5.52万円(30%)
  • ③店舗利用料4.4万円=1日5,500円✕8日
  • ④その他2万円(消耗品費、広報費、その他)
  • 【3年目:損益の想定例/月】
  • ・レンタルスペース:1日4時間✕平日12日のレンタル
  • ・月謝6,000円/人(1人あたり月2回のレッスン)
  • ・プロ向けコース:月謝15,000円/人(1人あたり月4回のレッスン)
  • ・お試しコース利用料3,000円/人(1回)
  • ・1回あたり生徒数6名程度の参加を想定
  • ・生徒数(グループ教室):一般コース30名、プロ向けコース3名
  •  
  • ①月売上高32.1万円
  • ●定期コース:月謝6,000円×生徒数30人=18万円
  • ●プロ向けコース:月謝15,000円×生徒数3人=4.5万円
  • ●お試しコース(1回):参加費3,000×参加数12人=3.6万円
  • ●雑貨販売:価格2,000円✕販売数30個=6万円
  • ②売上原価9.63万円(30%)
  • ③店舗利用料6.6万円=1日5,500円✕12日
  • ④その他3万円(消耗品費、広報費、その他)

 

②損益計画への反映

空ちゃでハンドメイド教室の損益計画

中小企業庁:J-Net21「事業計画書フォーマット」より

参考:国税庁「所得税の税率」

 

6 教室開業についての参考図書

教室開業についての参考図書をご紹介します。

これらの参考図書は、開業に関する知識や情報を学ぶ上で役立つものです。

開業前の準備や、成功に役立つノウハウを得るために、ぜひ参考にしてみてください。

 

7 教室開業の手続きと事前準備まとめ

教室を開業するためには、最低限の手続きとして開業届を税務署に提出すればOKです。

しかし、教室運営の赤字を回避するためには、事業計画書の作成、場所の選定、設備や教材の準備、広告や宣伝活動など、様々な要素を考慮しながら進めていく必要があります。

教室を開業することは、自分の得意分野や特技を活かし、人々に知識や技術を伝える素晴らしい機会です。

しかし、赤字経営とならず、利益を出して成功するためには、しっかりとした準備と計画が必要です。

また、運営後の状況を見て、広報展開や教室の教え方などの運営改善が必要です。

手続きや場所選び、教室環境の整備など、これらのポイントを押さえてスムーズに教室を開業し、多くの生徒さんに喜んでもらえる教室を作りましょう。

 

空吹きチャーリー亭では、本日ご紹介した教室開業に最適なレンタルスペースです。

お試し利用も可能ですので詳細については、適宜お問合せください。

また、毎月第4日曜日はOPENDAYと日曜フリマです。ぜひお散歩のついでにお立ち寄りいただき、空ちゃの中をご覧になってください。

それでは、明日以降のあなたの活動が、より充実したものになるよう祈っています。

Instagram「@solafuki_charlie_tei」とTwitter「@solacha_jp」も更新していますので、是非ご覧ください。

この記事の発信元について

  • 【空吹きチャーリー亭とは】
  • 東横線大倉山駅最寄り横浜市港北区大曽根にある学びのレンタルスペース・シェアキッチン。「おしえる、おそわる、仲間ができる。」をテーマに、地域の学びのサークル活動や教室開催、ブックカフェなどの飲食店営業の場としてご利用いただけます。
  • 活動支援として、活動初期段階でのアドバイス、リーダーの心得、仲間集め、広報展開、活動管理などの個別相談や研修なども実施しています。
  • 利用方法と料金バナー
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