今回は、旦那に家事をさせる方法について「空吹きチャーリー亭」運営事務局スタッフが解説します。
本日の記事は、
- 家で旦那が家事を全くやってくれません!(悲報)
- 私も色々やりたいことがあるのに、毎日家事と育児ばっかりで、少しは旦那が家事をしてくれたら、やりたいことの時間がとれるのに!(怒)
- でも、不機嫌になられるのは困るから、できれば機嫌良く旦那に家事をさせる方法があれば教えてください。(願)
という人向けの記事になります。
この記事を読むことで、
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旦那が家事をしなくて困っている方は是非最後までお読みください!
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では早速、旦那に家事をさせる方法について、深堀解説をしていきます。
Table of Contents
Toggle1 家事時間の男女差の現状
旦那に家事をさせる具体的な方法を解説する前に、まずは日本における家事時間の男女差の現状を認識いただきます。
総務省が実施している令和3年社会生活基本調査によれば、6歳未満の子供を持つ夫婦と子供の世帯において、夫と妻の家事関連時間をみると、夫は1日当たり1時間 54 分、妻は1日当たりの7時間 28 分となっています。
男女の差は約4倍😱
2016 年と比べると夫は 31 分の増加、妻は6分の減少となっていますが、夫婦の差は、縮小したものの、絶望的な労働時間の差があることが分かります。
正直これは、日本中の妻が一斉ストライキ👿を起こしてもよいレベルです。
2 旦那が家事をしない原因
家事を全然してくれず、かといって子どもたちを見てくれるわけでもなく…ゴロゴロしながらスマホをいじっているばかりの旦那。
疲れているのはお互い様なのに!他人事のような態度にイライラしてしまいますよね。
ではどうして旦那さんは家事をしないのでしょうか?その原因を見ていきましょう。
原因1:家事は女性がやるものだという先入観がある
育ってきた家庭環境にもよりますが、未だに「家事は女性がやるもの」という先入観を持っている男性は多いです。
そのため、そもそも“自分はやらなくていい”と思っている可能性が。。。
原因2:あなたが手一杯だということに気づいていない
旦那さんの帰宅が遅く、忙しく動いているあなたの姿を見ていない場合や、あなたが家事と育児をスマートにこなしてしまうタイプなら、あなたが家事を大変に思い手一杯だということに気づいていない可能性があります。
原因3:過去に家事をした際、ダメ出しをされたことがあり嫌になってしまった
意外と多いのがこちら。
過去に家事をした際、
- 「洗濯物の干し方はこうじゃない!」
- 「えっカレーだけ?サラダは作らなかったの?」
- 「片付ける場所が違う!」
とダメ出しをされてしまうと、『俺がやるより奥さんがやったほうがよさそうだな』と感じ、それ以降手出しをしなくなるという傾向があります。
ということでうっかりのダメ出しは逆効果です。
3 旦那に家事をさせる方法
旦那が家事をしない原因に心当たりはありましたか?
自分の家のことなのに、なんだか他人事の旦那さん。
しかし、「スマホばっかりいじってないで少しは手伝ってよ!」と気持ちをそのままぶつけては不機嫌になったり、ケンカになったりすることもありますよね。
では、どうしたら快く家事をしてもらえるのでしょうか。
方法1:手一杯なので手伝ってほしいという気持ちを正直に伝える
家事は女性がやるもの・家事は専業主婦の仕事という先入観があったり、家事の大変さに気づいていなかったりする場合などもありますが、まずは家事に手一杯だということを正直に伝え、理解してもらうようにしましょう。
多忙なイメージが掴めないような旦那さんには、一日のスケジュールを書き出し、あなたがどれだけ忙しいかを視覚化して伝えることもおすすめです。
方法2:自由な時間がほしいことを伝える
奥さんがイライラしている際、理由がわからないと男性も戸惑ってしまいます。
自由な時間がなく、やりたいことができないからイライラしてしまっていることを旦那さんに伝えましょう。
男には「察して、、、」「見ればわかるでしょ!」というのは、伝わりません。
言葉で理由を伝えることがポイントです。
自由な時間ができたらこんなことをしたい!と話すこともおすすめ。
その中に
- 「あなたとゆっくり話しながらお酒を飲みたい」
- 「昔みたいに並んでDVDを見たい」
など、夫婦で一緒に過ごす時間を入れると可愛らしく感じ、一緒に過ごす時間を作ろうと家事を積極的に手伝ってくれるかもしれません。
(なお、ここで「面倒くさい。。」と思ってはいけません!)
方法3:お互いの負担を考えた役割分担を提案する
朝早く出て夜遅く帰る旦那さんに洗濯物を干す・取り込むというお願いをするのは大変ですよね。
役割分担を提案するときはお互いの負担を考慮するようにしましょう。
旦那さんの大変さを理解する姿勢を見せることで、自分の仕事として割り振られた家事は受け入れてもらいやすくなります。
いつもやっている家事を書き出し、どれができるか選んでもらうこともおすすめです。
自分で決めたことには責任も持てるようになります。
4 旦那に家事をさせることに成功した具体例
原因と方法がわかったところで、ここからは具体的にどのように旦那さんをやる気にさせればいいかを成功例を交えてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!
成功例1:頼みたいこと・やらなくていいことをしっかり指示する
家事が不慣れな男性は、あなたがやっている家事の内容を知らないことがあります。
「洗濯機を回して、干して、乾いたら取り込んでほしい。畳み方があるから、畳むことはしなくていい」など具体的な指示をするようにしました。
信じられない話ですが「洗濯しておいて」と頼んだら、洗濯機を回すだけで干さないという旦那さんもいるのだとか。
(なお、ここで「バカだなぁー」と思ってはいけません。)
「終わってないところ適当にやっておいて!」という指示はNG。
「わからなかった」という理由で逃げられてしまうことがあります。
慣れるまでは具体的に指示をすると失敗が減りました。
成功例2:家事を場所ごとの分担にする
家事を分担する際、例えば「私はキッチン担当。あなたはお風呂場と洗面所をお願いね」という風に場所ごとの大きな括りで担当を決めるようにしました。
“お風呂場”というとお風呂掃除だけのイメージで引き受けた旦那でしたが、シャンプーリンスの購入・詰め替えや排水溝の掃除、鏡の水垢とりなどもお風呂場担当の仕事です。
洗面所には、排水溝の掃除、脱衣所の掃除、バスマットの交換なども含まれます。
細かく頼まれると数が多く感じてしまい不満も生まれやすいですが、大きく分けて伝えると少なく感じるようで、すんなりとやってくれるようになりました!
成功例3:すごい!さすが!と大絶賛でやる気に
「お店みたいに美味しい…!」「ピカピカ!丁寧にやってくれたんだね!」などちょっと大げさなくらいに褒めてやると、やりがいを感じている様子でした。
子どもたちも巻き込んで「すごい!」「さすが!」と言っていると、どんどんやる気になり、休みの日には三食作ってくれるように!
また、洗濯物を取り込んでおいてくれたり、トイレを掃除してくれたことに気づいたりしたときも「え!やってくれたの?ありがとう!助かる!」と褒めることで、次もやってくれる可能性があがります。
(何度も言いますがここで「面倒くさいな。。」と思ってはいけません)
5 旦那に家事をさせる際のあなたの心構え
子どもじゃないんだから、ここまで手間をかけたくないと感じるかもしれません。
しかし、自分も家事をしなければいけないという自覚を持っていない旦那さんに対しては、子どもに接するようにして育てていく方が、後々楽になります。
そこで、私が日ごろ意識している、旦那に家事をさせる際の心構えを紹介します!
心構え1:小さなことでも感謝の気持ちを伝える
よく「家事を“手伝う”」という表現はおかしい。自主的にやるべき!という意見がありますが、家事をする意識がない旦那さんにはまず家事をする意識を持ってもらうことから始めることが大切です。
また、協力してやることが当たり前だとしても、感謝の気持ちを持たなくていいわけではありません。
「いつも美味しいご飯作ってくれてありがとう」と言ってもらえたら嬉しいですよね!
小まめに感謝の気持ちを伝えることで、お互い気持ちよく家事をすることができるので、感謝の気持ちは意識して伝えるようにしています。
心構え2:下手に出て、頼りにしていることをアピールする
男性はちょっぴりプライドが高め。
女性より優位に立ちたい・頼られたい気持ちを持っている人も多いです。
そこで、
- 「パパが作った生姜焼きがすごく美味しいから作ってほしいな!」
- 「あそこのスーパーの駐車場狭くて苦手だから、運転が上手なパパに行ってきてほしいな」
など、少し下手に出て「仕方ないなぁ~俺がやらないと!」と思わせるようにすることで、スムーズに気持ちよく家事を手伝ってもらうように誘導しています。
心構え3:多少できていなくても目を瞑る広い心を持つ
「風通しの悪い干し方してる…」「メインしか作らなかったの?副菜は…?」と思っても、せっかくやってくれたことに感謝するようにします。
コップの泡が落ちていないなど見過ごせないことは指摘をしますが、
「せっかくやってくれて悪いんだけど、コップの泡がまだ落ちてなくて。この洗剤泡切れ悪いから、よく流してくれると助かる!」
など嫌味のない言い方を心がけています。
要は、あなたの心の中にほんの少し菩薩を宿らせましょう!
6 旦那に家事をさせる方法まとめ
いかがでしたでしょうか?
旦那さんに家事をしてもらう方法のイメージが掴めましたか?
積極的に家事に協力してもらうには、まず夫婦間のコミュニケーションが大切だといえます。
- 「毎日忙しく、自分の時間が少しもなくてストレスが溜まってしまうから、家事を協力してほしい」と素直に伝えること
- そしてやってくれた際には「ありがとう」「助かるよ」と感謝の気持ちを伝えること
で、よりよい夫婦関係を築くことができます。
まだまだ長く続いていく夫婦での生活。
どうせうちの旦那は家事なんかしてくれないし!と諦めるのではなく、コミュニケーションをとりながら解決策を見つけていけたらいいですね。
そして、旦那に家事をしてもらい、あなたの自分時間を生み出すことで、少しでもあなたのやりたいことに時間を割くようにしましょう。
そうすれば、やがて日本全体がハッピーになります☆彡
空吹きチャーリー亭は、あなたの自分時間をつくるお手伝いをし、あなたのやりたいことを応援するレンタルスペースです。お試し利用も可能ですので詳細については、適宜お問合せください。
また、毎月第4日曜日はOPENDAYと日曜フリマです。ぜひお散歩のついでにお立ち寄りいただき、空ちゃの中をご覧になってください。
それでは、明日以降のあなたの活動が、より充実したものになるよう祈っています。
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