こんにちは。日本茶テノチャです。
今年最後のカフェでは、初心に立ち返り「美味しい緑茶の淹れ方体験」を日本茶講座として開催いたします。
70℃以下で淹れることをお勧めしているテノチャの基本のお茶だけでなく、推奨温度50℃!の永尾製茶工場品評会出品(3等受賞)のお茶を用いて「お湯の温度と緑茶の不思議な関係」を実感して頂ければと思います。12月ではありますが、水出し緑茶としても味わってみる予定です。
もちろん、好きなお茶の味は人それぞれ。一緒に食べるお茶請けでも変わってきます。体験を通じて皆さんそれぞれ「好きな緑茶の味」を発見して下さいね。
カフェで飲み物をご注文頂いた方は無料でご参加いただけます。13:45~14:15と15:00~15:30と同じ内容で2回行いますので、ご都合に合わせてお気軽に来店下さい!
【試飲予定のお茶】
- 第78回全国茶品評会出品茶(佐賀県嬉野産/やぶきた):蒸し製玉緑茶部門3等を受賞したお茶です。永尾製茶工場の永尾俊介さんが特別に栽培した新鮮な生葉を「一芯二葉」で嬉野らしい蒸製玉緑茶に仕上げました。美味しい良いお茶の見本のようなお茶です。贅沢に冷茶でも味わってみましょう。
- 自然茶(佐賀県嬉野産/やぶきた、嬉野在来種の混合/普通蒸し):60年近く同じ茶園で野生に近い状態で手間暇かけて作られた無農薬有機栽培のお茶です。これほどまでに長い間、化学肥料や農薬が使われていない茶園は非常に稀。野性味の中にも感じられるうま味は永尾製茶工場の土づくりのなせる業です。品評会出品茶とは異なり、テノチャでは、高めの温度もしくは水出しで爽やかな香りを楽しむお茶としてお勧めしています。
【最新情報】
- オンラインストアを7月1日にオープン(https://tenocha.base.shop/)
- テノチャのインスタも発信中!(@teno_cha)
- 7月27日(土)13:30-16:30にテノチャのカフェOPEN!
- 10月9日(水)カフェで「日本茶講座」をスタート
テノチャの由来
テはお茶のTHÉ(フランス語表記)、チャはお茶のチャに由来します。アルファベットを使った表記はTHÉノCHAで、意味は「お茶のお茶」。美味しいお茶を真面目に届けたいとの思いからこの名としました。
一方、日本語の音の響きだとテノチャは「手の茶」。農園で手塩をかけて作られ、地元で愛されてきたお茶を皆さんの手に届ける、そんなイメージも含んでいます。
テノチャのお茶の淹れ方
お茶の持つさわやかな香りと苦味や渋味といった知的な味わいも大事にしつつ、甘味うま味もじっくりと感じられる、そんな柔らかさもある空間を目指します。
テノチャの「美味しいお茶の淹れ方」は科学的な根拠に基づいています。
緑茶の味と健康効果を構成する成分の抽出温度を調べ、茶葉量や抽出時間を何度も検証して、一番美味しくかつ簡単に淹れられる方法を見つけました。難しくありませんのでご自宅でもお試し下さい。
テノチャのお茶の特徴
テノチャのお茶は全て佐賀県嬉野の永尾製茶工場のお茶です。
250年以上続く茶農家で大事に作られたお茶を、私たちテノチャも大事に1杯1杯淹れてお出しします。
緑茶は薫り高く、うま味甘味だけでなく、苦味や渋味も感じられるバランスのよいお茶です。ほうじ茶は渋味苦味が少なく、お子様にも飲みやすい自慢のお茶です。
メニュー
いずれもお茶請け付きで400円。ホットのみの提供と致します。
- 緑茶:特別栽培茶。テノチャの基本のお茶
- 自然茶:60年近く有機栽培・無農薬で作り続けられた野性味を感じる緑茶
- ほうじ茶:香ばしい香りをお楽しみ頂ける、苦味が少ないほうじ茶
- 23年産和紅茶:穏やかな香りで渋味が少ない飲みやすい紅茶
営業日
- 営業日 :2024年12月11日(水)
- 営業時間:13時00分~16時00分
- アクセス:空吹きチャーリー亭(大倉山駅徒歩7分→行き方はこちら)
- 横浜市港北区大曽根1-23-2
主催者紹介
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<お茶のこぼれ話>
緑茶の販売は伝統的に茶商が取り仕切っており、農家から買い付けた色々な茶葉をブレンドして販売されるのが一般的です。そのため、シングルオリジン(1つの生産者がつくったもの)のお茶は殆ど流通していません。
シングルオリジンのお茶は、農園の管理が明確であることから安全性が担保されやすく、その畑と茶の木が持つオリジナルな味がはっきりと出ることから、素晴らしい農園のお茶は素晴らしい味わいのお茶となります。
産地近くでは農園指定でお茶を買う家庭が実は多いんです。テノチャも、素晴らしいお茶をつくる農園から茶葉を買い付けています。ぜひ、飲んでみて下さい!