チラシの作り方のコツ【初めての人必読】

チラシの作り方のコツ

今回は、初めてチラシを作る人も簡単に理解できるチラシの作り方のコツについて「空吹きチャーリー亭」運営事務局スタッフが解説します。

本日の記事は、これから教室やイベント・ワークショップを開催したり、小さな飲食店を開いたりする人で、

  • そもそもチラシは作った方がいいのかな
  • チラシの作り方の手順がわからない
  • 何をチラシに書けばいいかわからない
  • どうしたらセンスあるチラシになるのか知りたい

という悩みを抱える人向けの記事になります。

この記事を読むことで、

  • ✅チラシづくりが必要な時がわかる
  • ✅チラシの作り方の手順がわかる
  • ✅チラシに記載する内容がわかる
  • ✅チラシのデザイン方法がわかる

この記事の発信元について

  • 【空吹きチャーリー亭とは】
  • 東横線大倉山駅最寄り横浜市港北区大曽根にある学びのレンタルスペース・シェアキッチン。「おしえる、おそわる、仲間ができる。」をテーマに、地域の学びのサークル活動や教室開催、ブックカフェなどの飲食店営業の場としてご利用いただけます。
  • 活動支援として、活動初期段階でのアドバイス、リーダーの心得、仲間集め、広報展開、活動管理などの個別相談や研修なども実施しています。
  • 利用方法と料金バナー

では早速、チラシの作り方のコツについて、深堀解説をしていきます。

1 紙のチラシを作る必要性

まず初めに、単純な疑問として「こんなにSNSやネットが広がっているのに紙のチラシなんているの?」という問いが生じることと思います。

結論から言って、紙のチラシづくりは地域密着型で活動する人にとっては、SNSと併用した上で今も効果的な集客方法となります。

なぜなら、

  • 地域密着型での活動やビジネスは、地域内の様々な人と対面での会話の機会が多く、会話の際にチラシを直接手渡しすることで、いまでも集客に効果がある広報手段となります。
  • また、SNSなどをあまり見ない人たちには、なおも地域内の各住戸へのポスティングを行うことで、あなたの活動やビジネスの認知の裾野を広げることが可能となります。

どんな活動やビジネスでもその活動を広げていくためには、周りの人達や会ったことのない人達に自分の活動を継続的に周知する必要があります。

インターネットやSNSが発展していても、人と直接会って紙のチラシで活動の内容を伝えることは、やはりとっても大事なことです。

また、チラシ作りの作業は、自分の活動の魅力や価値をどうしたら人に伝えることができるかを考える機会としても重要な作業です。

今は印刷コストも下がり、1,000枚印刷しても3,000円程度の出費なので、地域密着型で活動やビジネスを展開する人は、是非紙のチラシを1枚作成し、印刷しておくと今後の活動の発展の助けになります。

2 チラシの作り方のコツ【手順編】

ではここからは、具体的なチラシの作り方のコツを解説していきます。最初にチラシの作り方の具体的な手順を解説します。

結論からいって、いきなり具体的なチラシのデザインや記載内容の執筆作業をするのではなく、前段階としてどのようなチラシにするのかの準備検討が必要で、準備検討が終わってから具体的なデザインや記載内容の執筆作業に進んでください。

  • ❶どのようなチラシにするのかの準備検討
  • ❷具体的なデザインや記載内容の執筆作業

ちなみに、準備検討にあたってはパソコンが得意な人はパソコンを使用しても良いですが、検討方法のおすすめは手帳や紙にペンで書き出すことです。

「手が考える」という言葉があります。考えること、頭の中を整理するときは、時にパソコンやスマホよりも〝手で書くこと″により、考えが深まり整理されると言われています。

なので、人に対して自分の活動やビジネスの説明する資料をつくるとき、まずは手書きで考えてみるというのも、デジタル社会だからこそ貴重な機会になると思います。

是非、手で書く行為での検討をお試しください。

⑴ チラシ作成の目的は何か検討

まず、最初にチラシを作成し、配布することでどのような目的を達成したいのか検討してみましょう。これは裏を返すと「どのような行動を促したいのか」ということにもなります。

例えば、チラシを配布することで

  • イベントへの来場者を増やしたい(カレンダーに予定を入力させる)
  • 教室やワークショップの参加申込を獲得したい(参加申込をする)
  • カフェに来てくれる人を増やす(カフェの場所を知ってもらう)
  • 一旦SNSのフォロワーを増やしたい(SNSアカウントをフォローする)

など、どのような目的を達成し、どのような行動を促したいのか考えてみましょう。

⑵ 参加者(購入者)の想定ターゲットを検討

では次に、参加者(購入者)の想定ターゲットを検討してみましょう。

俗にマーケティングの世界では「ペルソナ」といわれるものです。

参加者(購入者)の想定ターゲット「ペルソナ」の設定は、より具体的かつ詳細な参加者(購入者)のイメージを想像する必要があります。

例えば、

  • 【定量的な項目】
  • ・性別
  • ・年齢
  • ・居住地
  • ・家族構成
  • ・仕事
  • ・年収
  • ・毎月自由に使用可能な余剰金
  • ・家族の標準的な生活時間
  • 【定性的な項目】
  • ・性格
  • ・趣味
  • ・悩み
  • ・将来の夢
  • ・生活の中で求めているもの
  • ・暇つぶしの方法や休日の過ごし方

など、各項目を具体的な人物像を想像しながら書き出してみましょう。

⑶ 参加者(購入者)の課題と解決策は何か

参加者(購入者)の想定ターゲット「ペルソナ」がイメージできたら、その人が今抱えている「悩み・課題」もイメージができると思います。

例えば、同じ子育てに悩みを抱えているママさんがターゲットだとしても、

  • 休日近所に子どもを連れて気軽に遊びにいける場所を探している
  • 集中できない、人の話を聞かないうちの子どもをなんとかしたい
  • 将来はプロとして活動できる専門的技術を身につけさせたい

と人によって全く異なる悩み・課題を抱えています。

なので、ペルソナの設定がボケてしまうと、あなたが提供する解決策もブレてしまうことなりますので、注意をしてください。

ターゲットの悩み・課題が把握できたら、あとはあなたの活動やビジネスがその悩み・課題に対してどのような解決策を提示できるか考えてみましょう。

例えばさっきの例で示すと、

  • ・休日近所に子どもを連れて気軽に遊びにいける場所を探している
  • 休日、子どもも参加可能、予約不要、参加費も比較的安価なイベントや場を主催
  • ・集中できない、人の話を聞かないうちの子どもをなんとかしたい
  • 少人数で集中してワークができ、相互対話もある教室を開催
  • ・将来はプロとして活動できる専門的技術を身につけさせたい
  • マンツーマンで徹底的に専門的技術を教える教室を開催

というような解決策となります。ペルソナ設定がより細かくなれば、その分解決策も細かく提示することが可能となります。そして、逆にチラシの中であえて示さなくても良い部分もわかるようになります。

⑷ チラシの配布方法の検討

さて、続いては紙のチラシの配布方法の検討ですが、どのような手段で、どこで、どのくらい配布するのかを考える必要があります。

チラシを作成する段階では、イベントや教室を開催する場所は決まっていることが多いと思いますので、その前提で配布方法を検討してください。

具体的には、

  • ❶開催会場が常設施設の場合は、施設内に配架
  • ❷開催会場の周辺住戸にポスティング
  • ❸知人友人や偶然知り合った人などへ直接手渡し

などが考えられますが、❶~❸のすべてで配布する人もいれば、❸だけの人もいると思います。

⑸ 作成用紙サイズを検討

次に、紙チラシの作成用紙サイズを検討しましょう。

参加者(購入者)の想定ターゲット「ペルソナ」が、女性なのか男性なのか、30代なのか60代なのか、また配布方法にもよって作成用紙サイズは変わってきます。

例えば、一般的な傾向として(当てはまらないケースもありますが、、、)

  • 女性はイメージや雰囲気重視
  • 男性は根拠、データ、スペック重視
  • 高齢者は細かい文字が苦手

という点があります。

なので、イメージや雰囲気重視の場合、コンパクトなチラシやフライヤーでも伝えきれるので、A5サイズやハガキサイズ、最も小さい名刺サイズでもOKです。

一方で、根拠、データ、スペックや写真などで説明する必要があるなら、より大きい紙面が使用できるA4サイズの方が望ましいでしょう。

また、大きな文字を使用する必要があるならハガキサイズは見づらくなり、A4~A5が望ましい大きさとなります。

配布方法では、施設内への配架をする場合、その施設の配架スペースがどのサイズまで対応できるのか確認する必要があります。A4がOKなのか、ハガキサイズしか対応していないのかにもよります。

また、直接手渡しの場合は、ターゲットが女性の場合は持ち運びバッグが小さいことが多いので、A5サイズ以下の方が好まれる傾向にあります。

まとめると、配布方法の制約の中で「ペルソナ」が一番喜ぶサイズを選択しましょう。

これらを踏まえて、A4、A5、ハガキサイズ、名刺サイズの4種類から最適な大きさを決めましょう。

⑹ チラシの構成レイアウト検討

ここからは、具体的なチラシのデザインの検討となりますが、構成レイアウトの検討です。

色々と悩みだすときりがないので、チラシの構成要素の標準的な8つの構成例を以下に示します。

  • ❶会、イベント、出店者の名称
  • ❷手に留めるキャッチコピー
  • ❸活動内容の紹介
  • ❹参加者(購入者)のメリットや差別化の提示
  • ❺活動開催概要
  • ❻権威付けの検討
  • ❼イメージ画像等
  • ❽集客導線ツール(QRコード等)

この8つを選択した作成用紙サイズの紙面の中のどの場所に配置するか考えてみましょう。なお、紙面が小さい場合やイメージ重視のチラシの場合は、一部構成要素を省略しても良いです。

⑺ 記載内容の検討

構成レイアウトがイメージできたら、ようやく具体的なそれぞれの構成要素の記載内容の執筆作業に入ります。記載内容の書き方については、次項を参照ください。

⑻ 具体的なチラシの作成

記載内容が固まりましたら、それを具体的なチラシの紙面に落とし込み、デザインをして、チラシを完成させます。

チラシ作成のツールとしては、

  • ・ワード
  • ・パワーポイント
  • ・Canva
  • ・illustrator
  • ・手書き

などが考えられます。ご自分の使いやすいツールで作成してください。

なお、チラシ作成のデザイン上のコツについては、4項を参照ください。

⑼ 印刷方法等の検討

チラシが完成しましたら、あとは印刷です。

印刷は、ご自宅のプリンターで印刷する方法と印刷業者に発注する方法が一般的ですが、おすすめは断然後者です。

数枚程度であれば、自宅のプリンターで印刷して問題ありませんが、これから新たな活動やビジネスを展開していく場合は、最低でも500枚程度から数万枚程度まで必要となる場合がありますので、印刷業者に発注するのが良いでしょう。

印刷業者への発注は、近年ネット印刷が主流となりますので、例えば1,000枚で3,000円程度という相場になりますので大変お手頃な価格です。

なお、おすすめのネット印刷業者を別の記事で紹介していますので、併せてご確認ください。

3 チラシの作り方のコツ【内容編】

では、ここからはチラシの作り方のコツとして、具体的なチラシの構成内容の執筆上のポイントを解説していきます。

おさらいですが、チラシの構成要素の標準的な8つの構成例は以下です。

  • ❶会、イベント、出店者の名称
  • ❷手に留めるキャッチコピー
  • ❸活動内容の紹介
  • ❹参加者(購入者)のメリットや差別化の提示
  • ❺活動開催概要
  • ❻権威付けの検討
  • ❼イメージ画像等
  • ❽集客導線ツール(QRコード等)

⑴ 会、イベント、出店者の名称

ここはシンプルに、会、イベント、出店者の名称を記載すればOKです。

⑵ 手に留めるキャッチコピーの作成

キャッチコピーというのは、あなたの活動や商品、サービスを魅力的に見せ、認知を高めるために使われる15字~30字程度の短い文章です。

キャッチコピーの役割は、数多あるチラシの中で、あなたのチラシをターゲットが手に留めてもらうことです。

なので、チラシ作成のおける優れたキャッチコピーとは、端的に言って、見て3秒以内にターゲットの「共感」を引き出せる文です。

  • ・私のことだ!
  • ・うん、うん、そう思う!
  • ・イイね!行ってみよう☆
  • ・素敵♡
  • ・えっ、そうなの?初めて知った!もっと知りたい!

そんな衝動を引き出す短い文をつくりだす必要があります。

ここでの注意点は、参加者(購入者)の想定ターゲット「ペルソナ」の人物像ごとに「共感」を引き出す文が異なるということです。

従って、どこかインターネットに掲載されているチラシの作成例のキャッチコピーをそのまま真似て転載しても「共感」は得られません。

ですから優れたキャッチコピーは、ペルソナを想定しつつ、あなた自身が何度も思考し、ひねり出すことでしか生まれない性質があります。

要は、「頑張って!」ということです。

⑶ 活動内容の紹介文を作成

活動内容の紹介文は、端的にあなたが主催する教室やイベント・ワークショップの内容や小さな飲食店であれば提供する飲食等内容を記載してください。

執筆のポイントは、チラシの紙面は限られていますので、極力シンプルに書くことです。くどくど同じことを繰り返すのはやめて、端的にまとめましょう。

⑷ 参加者(購入者)のメリットや差別化の提示検討

続いては、参加者(購入者)のメリットや差別化の提示検討です。ここは重要です。

  • まず、キャッチコピーでチラシを手に留めていただくことに成功しました。
  • そして、活動内容も理解してもらえたと仮定します。
  • それでも、具体的な「参加」という行動につなげてもらうためには、もう一押し必要です。

なぜなら、あなたの活動や提供サービスは、唯一無二の場合を除き、類似のモノが既に世の中にあることが多く、また、ターゲットも日々の生活がある中であなたのために貴重な時間を割かなければなりません。

ですから、要は

  • 参加(購入)するメリットは何か?
  • 他のモノとどう違うのか?

の2点を明確にしておく必要があります。

そして、この部分はキャッチコピーと同様に、教室やイベント・ワークショップ、飲食店の主催者である「あなた」しか考えることができません。

なので、真剣に向き合って、ひねり出してください。要は、「頑張って!」ということです。

⑸ 活動出店開催概要を整理

活動出店開催概要についてはシンプルです。

  • ・開催日
  • ・開催時間
  • ・開催場所
  • ・対象や定員など
  • ・参加費や料金など
  • ・ウェブサイトやSNSアカウント
  • ・問い合わせや申込先

など、必要な情報をきちんと伝えられるように整理しましょう。

⑹ 権威付けの検討

教室やワークショップの開催においては、主催者が誰かわかったり、提供されるサービスの質が高いものだと示されたりするとチラシの読み手が安心するケースがあります。

これを俗に「権威付け」と言います。

権威付けの目的は「安心感」を与えることです。

よく本の帯に「◯◯◯◯氏推薦」とかが書かれているのが権威付けの一つです。

「よくわからない本を買って、損するかもしれない。」

そんなあなたの心の不安を少し和らげて安心感を与えるのが、権威付けです。

権威付けの手法例としては、

  • これまでの実績を示す
  • 手法の専門性を示す
  • 第三者評価を示す
  • 主催者のプロフィールを示す

などが一般的です。

「いや、そんな権威なんてありませんよ!」

と思うかもしれません。

でも、例えば、あなたの活動が子どものころからの片手間の趣味の延長だったとしても、「私はこの活動を20年以上取り組んできました。」と言われれば、なんだかすごそうに聞こえるわけです。

まあ、訓練だと思って頑張ってください。

⑺ イメージ画像等の準備

また、安心感を与えたり、イメージをふくらませたり、感情に訴えかけるためには、写真やイラストなどが効果的です。

なので、これまでの活動の写真などがあれば掲載し、なければイラストなどの画像を用意しましょう。

手持ちの素材がない場合、今はインターネットで著作権フリーで無料で使用できる画像やイラストが公開されていますので、是非活用してみると良いでしょう。

⑻ 集客導線ツール(QRコード等)の準備

最後に、集客導線ツールの準備です。具体的にはQRコードなどです。

  • チラシを手に取ってもらえて、
  • 内容も理解してもらい、
  • 参加の意欲も高まってきました。
  • さて、もう一押しの具体的な行動を促したいところです。

冒頭に戻って、あなたのチラシの作成目的は何ですか?

作成目的の例として示したものを再掲します。

  • ・イベントへの来場者を増やしたい(カレンダーに予定を入力させる)
  • ・教室やワークショップの参加申込を獲得したい(参加申込をする)
  • ・カフェに来てくれる人を増やす(カフェの場所を知ってもらう)
  • ・一旦SNSのフォロワーを増やしたい(SNSアカウントをフォローする)

ここで、促したい行動によってQRコードから飛ばす先が異なることとなります。

  • ・カレンダーに予定を入力させる
  • グーグルカレンダーのURLへ飛ばす
  • ・参加申込をする
  • 参加申込フォームのURLに飛ばす
  • ・カフェの場所を知ってもらう
  • ホームページのURLに飛ばす
  • ・SNSアカウントをフォローする
  • SNSアカウントのURLに飛ばす

というように集客導線ツールを構築していきましょう!

この集客導線に詰まりがあるとせっかくチラシで行動変容が起ころうとしているのに、阻害要因となってしまうので注意が必要です。

4 チラシの作り方のコツ【デザイン編】

では、最後にチラシの作り方のデザイン面でのコツをお伝えします。

⑴ 統一する

チラシは基本的に、

  • 文字
  • 色調
  • 写真

などによって構成されています。

チラシの作り方のデザイン面でのコツの一つ目は、「統一する」ということです。

  • 文字であれば、フォントは全て同じにするか、2種類までとする。
  • 色調は、同系色で統一か、主色を決めて相性の良いコントラスト色を2色までで統一する。
  • 線の太さなどは、統一する。
  • 写真のテイストも統一する。

この「統一する」ルールを守るだけでも、秩序が形成されます。

⑵ そろえる

続いてのデザイン上のルールは「そろえる」です。

文字や写真やイラストの端と端の位置をそろえましょう。

写真などを複数配置する場合は、それぞれが等間隔となるよう編集ソフトで調整します。

「そろえる」のが難しければ、最後に消すことを前提に線を引いて、端と端を合わせるようにします。

⑶ 余白をつくる

最後のデザイン上のルールは「余白をつくる」です。

チラシの紙面の端から端まで、文字や写真で埋め尽くされているチラシは、窮屈で読みづらいものです。

とかく、何かデザインしようとすると詰め込もうとする習性がありますが、意識的に「余白をつくる」ことで、デザイン性を高めることが可能です。

5 チラシの作り方のコツ【まとめ】

それでは最後、チラシの作り方のコツのまとめをしたいと思います。

  • 1 紙のチラシを作る必要性
  • →紙のチラシづくりは地域密着型で活動する人にとっては、SNSと併用した上で今も効果的な集客方法。
  • 2 チラシの作り方のコツ【手順編】
  • →いきなり具体的なチラシのデザインや記載内容の執筆作業をするのではなく、前段階としてどのようなチラシにするのかの準備検討を行い、準備検討が終わってから具体的なデザインや記載内容の執筆作業に進むこと。
  • →チラシ作成目的、参加者(購入者)の想定ターゲット「ペルソナ」の検討、ペルソナの課題と解決策を想定、チラシの配布方法の検討、作成用紙サイズを検討、チラシの構成レイアウト検討、記載内容の検討、具体的なチラシの作成、印刷方法等の検討の順に進む。
  • 3 チラシの作り方のコツ【内容編】
  • →❶会、イベント、出店者の名称、❷手に留めるキャッチコピー、❸活動内容の紹介、❹参加者(購入者)のメリットや差別化の提示、❺活動開催概要、❻権威付けの検討、❼イメージ画像等、❽集客導線ツール(QRコード等)の順で検討を進める。
  • 4 チラシの作り方のコツ【デザイン編】
  • 「統一する」「そろえる」「余白をつくる」の3点がデザイン上のポイント。

以上、初めての人でも理解できえるチラシの作り方のコツの紹介記事でした。

 

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それでは、明日以降のあなたの活動が、より充実したものになるよう祈っています。

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